カンボジア旅行7日目。いよいよ最終日です。
この日のメインはプノンペンの王宮!
ホテルをチェックアウトして王宮を見学し、お土産を買い足したら、テチョ国際空港へ向かいます。
はじめに基本情報をどうぞ☟
【王宮基本情報】 訪問時期:2026年5月
入場料 :王宮+シルバーパゴダで10.75ドル
営業時間:8:00~17:00 ※訪問時は11時台も入場可能
支払い :現金
所要時間:約2時間
服 装:肩や膝が隠れる服装。建物内は脱帽
撮 影:正殿とシルバーパゴダ内部などは撮影禁止
入 口:大きな正門ではなく「Royal Palace Entrance」側
【9時半】町の洗濯屋さんで洗濯物を回収
まずは、前日に預けていた洗濯物を受け取りに町の洗濯屋さんへ。
洗濯物は服4着+下着類で、料金は全部で2ドル✨
プノンペンの町を歩いていると、このような小さな洗濯屋さんをかなり頻繁に見かけます。
家に洗濯機がない家庭も多く、日常的に洗濯屋さんを利用している人もいるのかな?
今回のお店では、アイロンをかけて仕上げるコースと、洗って乾かしたものをそのまま返してもらうコースが選べました。
私はアイロンなし、翌日受け取りの安いスタンダードコースを選択。
返ってきた服からは、海外のランドリーらしい強めの柔軟剤の香りが漂っていました。
好みは分かれそうだけど、個人的には「海外で洗濯した服!」という感じがしてうれしい💓
一着ずつきれいにたたみ、まとめてビニール袋に入れてくれていて、
2ドルとは思えない丁寧な仕上がりでした。

洗濯物を受け取ったら身支度とパッキングをして、ホテルをチェックアウト。
荷物は一度ホテルに預け、トゥクトゥクで王宮へ向かいます。
【11時】王宮へ
プノンペン王宮は、以前は昼に長い休憩時間があり、
午前と午後の限られた時間しか入場できなかったそう。
ただし、わたしが訪れた2026年5月時点では昼休みなしの通し営業に変わった、という
情報を事前に確認していました。
それなのに、王宮の近くでトゥクトゥクを降りた瞬間、流しのガイドらしきおじさんが接近。
「今の時間は王宮に入れないよ!」
「王宮が開くまで、この辺りを案内してあげる!!」
「2時間で戻ってこられるよ!!!」
と、謎のトゥクトゥクツアーをしきりに勧めてきました。
200%怪しい。
聞いてないけど、おそらく値段もぼったくり。
王宮周辺では、閉館時間を口実に別の観光へ誘導する人に要注意です。
オジを無視して、とりあえず入口を探します。
ところが、メインゲートらしき立派な門は固く閉まっている。
あれ?本当に閉まっている……?
さっきのオジの発言が、一瞬だけ頭をよぎります。
しかし、敷地沿いを歩いていたら人が入っていく場所があって、ちゃんと入場できました。

目立つ大きな門は観光客用の入口ではないので、
初めて行く場合は入口の場所まで確認しておくのがおすすめです。
王宮+シルバーパゴダの入場料は10.75ドル
入場料は、王宮とシルバーパゴダを合わせて10.75ドル。
支払いは現金のみでした。

建物内では脱帽が必要ですが、屋外で日傘を差すのは大丈夫。
そして、この日傘がめちゃくちゃ重宝しました。
敷地内は日差しを遮るものが少なく、とにかく暑い!!
飲み物と日焼け対策も必須です。
写真は屋外や衣装展示など撮影可能な場所もありますが、
正殿やシルバーパゴダの内部など、撮影禁止のエリアもありました。
入口の表示をその都度確認しながら見学します。
現在も国王が暮らす、現役の王宮
王宮の敷地内には、金色の屋根を持つ伝統的な建物がいくつも並んでいます。
敷地のすべてを自由に歩けるわけではなく、一般公開されているのは半分ほど。
正殿や仏塔、衣装を展示する建物、そしてカンボジア版『ラーマーヤナ』である「リアムケー」の壁画が描かれた回廊などを見学できます。
正殿は、国王の即位式や公式行事にも使われる場所。
入口付近から内部を見ることができましたが、当然ながら写真撮影は禁止です。

近くにいたガイドの説明を盗み聞きしたところ、
現在のノロドム・シハモニ国王は未婚で、子どももいないそうです。
次の王は決まってるのかな?と思い、あとで調べてみました。
カンボジアの国王は子どもがそのまま王位を継ぐ仕組みではなく、王位が空いた際に王位評議会が王族の中から選出するそう。つまり、現時点で「次の王」が決まっているわけではないようです。
ちなみに、この王宮は観光用に保存されているだけの建物ではありません。
敷地内のケマリン宮は、現在も国王の公式な住居として使われています。
ただし、国王の生活エリアは非公開です。
見学できるのは伝統的な造りの部分だけなのかもしれませんが、公開されている建物の内部は空調がほとんどなさそうでした。
こんなに暑い場所で生活するのは大変そう😢と思ったけど、
さすがに実際の居住エリアにはエアコンがあると信じたい。かわいそう。
カンカン照りで本当に暑かったです。
曜日によって色が変わる王族の衣装
さて、こちらは敷地内の地図。

上記地図⑥の「Hor Samrit Pimean」と呼ばれる建物には、
王族が儀式で着用した衣装や装飾品が展示されていました。
Googleマップでは「Samreth Phiman Temple」や「Hor Preah Khan」などの名前で表示されることもあるようで、このあたりは表記が少しややこしいです。
ここで面白かったのが、曜日ごとに色が決められた7種類の儀式用衣装。
日本では曜日によって服の色を変える習慣はないから新鮮!
さらに陸軍、海軍、空軍、国王を守る近衛部隊を表す、それぞれ色の異なる衣装も展示されていました。

こちらの展示は写真撮影可能でした📸
【12時】シルバーパゴダ
続いてシルバーパゴダへ。地図中㉒の壁画で囲まれた、王宮の隣の敷地です。

後半の絵はハゲハゲでした
正式名称は「ワット・プレア・ケオ・モラコット」。
床に約5,300枚もの銀板が敷き詰められていることから、シルバーパゴダと呼ばれています。

こちらも内部は写真撮影禁止。
名前の由来になった銀の床を楽しみにしていましたが、
そのほとんどは保護のためカーペットに覆われています。
端のほうで一部だけ銀板を見ることができたものの、ピカピカに輝く銀色ではなく、
かなり渋めのくすんだ銀色。
正直、床については「おお、これが銀か」くらいの感想でした(;^ω^)
銀の床より圧倒された仏像たち
それよりも圧倒されたのが、内部に並ぶ仏像の数!!
手のひらサイズの小さなものから、人間より大きなものまで、
金、銀、青銅や翡翠などで作られた仏像がとにかく大量に展示されています。
カンボジア観光省の案内によると、
シルバーパゴダには仏像を中心に約1,650点もの美術品が収蔵されているそうです。
なかでもひときわ目立っていたのが、中央のガラスケースに入ったキラッッキラの金の仏像。
説明によると、1904年にシソワット王が作らせた弥勒仏で、重さは約90kg。
2,000個超のダイヤモンドがあしらわれています。弥勒仏(みろくぶつ)は簡単に言うと遠い未来の救い主です。
こんなきらびやかな仏像は日本で見たことがないので、
「仏像をここまでキラキラにする文化もあるんだ」と面白く感じました。
信仰の対象であると同時に、権威や富を示す存在でもあったのかも。
もうひとつ気になったのが、あぐらをかき、右手を地面に伸ばした姿の仏像。
これは「降魔成道(ごうまじょうどう)」や「触地印(そくちいん)」と呼ばれる、
ブッダが悟りを開く直前に大地へ触れ、大地を証人とした瞬間を表すポーズだそうです。
さらに頭の上には菩提樹。
仏像の背後から木が伸び、角度によっては頭から直接生えているように見えます。
見たことないビジュアルだったので、仏像の頭から木が生えている!と、
ついじっくり見てしまいました。
写真禁止だったことが悔やまれます…
王宮を退散
王宮とシルバーパゴダをひと通り見て、滞在時間は2時間弱。

建物も展示も見応えがありましたが、何より暑さがすごい。
思い出の7割が暑さといっても過言ではない。
もう少し涼しければゆっくり見たかったものの、飛行機の時間もあるので退散します。
【13時】スーパーで残ったお金をお土産に変換
ホテルへ荷物を取りに戻る途中、スーパーに寄って最後のお土産を買い足しました。
カンボジアは国が小さいからなのか、国内産業がまだそれほど大きくないからなのか、
スーパーの商品はマレーシアなど近隣諸国からの輸入品が多め。

せっかくなのでカンボジアの商品を買うべく、店内をじっくり探します。
国産品には分かりやすい札が付いていたり、
「カンボジア特産品」のコーナーにまとめられていたりしたので、探すこと自体は簡単でした。

ただ、種類は思ったより少なめ。
残っていたリエルをなるべく使い切るように計算しながら、お菓子などを追加購入しました。
ちなみに寄ったスーパーは「ラッキープレミアム」というところです。
狭めなので、遠回りしてまで行くほどではないです。
【14時】カンボジアスタバ
最後にスターバックスで「Pink Drink with Strawberry Açaí」という海外っぽさ全開ドリンクを購入。

ピンク色のドリンクにイチゴが浮かんでいて、見た目がとてもかわいい。
暑い王宮を歩いたあとだったので、冷たくて甘い飲み物が体に染みます。
このドリンクを持って、空港行きのバス停へ向かいました。
【14時半】1,500リエルのバスで新空港へ
プノンペン市内からテチョ国際空港までは、往路と同じく空港エクスプレスバスを利用しました。
運賃は、びっくり1,500リエル(約60円)。
ただし、時刻表がないので次のバスがいつ来るのか分からない状態。
バス停で待つこと約20分。
「そろそろ来ないと、タクシーにしないと間に合わないかも」と思い始めた、まさにそのタイミングでバスがやってきました🚌💨
よかった!

安く空港へ行けるのは魅力的ですが、時間に余裕がない場合は最初からタクシーやGrabを利用したほうが安心だと思います。
【15時半】新しくて、とにかく広いテチョ国際空港
50分ほどで到着したのは、2025年9月に開港したばかりのテチョ国際空港。
新しいだけあって館内はとてもきれいで、屋根のデザインもおしゃれ。
チェックインを済ませ、スーツケースを預けます。
一方で、空港の広さに対して営業している店はまだ少なめ。
そのせいか、人がいる場所でもどこか殺風景に感じました。

今後、便数や利用者が増えればお店も増えて、雰囲気が変わっていくのかもしれません。
そして今回は、Trip.comの航空券予約特典で空港ラウンジを無料で利用できました✨
長くなったので、ラウンジの様子と帰国便については次の記事に続きます。
全体の旅程やかかった費用についてはまとめ記事に書いているので、
ぜひそちらも併せてご覧ください🎶

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