カテゴリー: 徳島県

  • 阿波踊り体験2025

    阿波踊り体験2025

    旅の計画📝

    訪れたきっかけ

    私は毎年、どこかのお祭りを見に行くのを楽しみにしています。

    2024年は青森ねぶた祭、秋田竿燈まつりに出かけたので

    今年は阿波踊りを本場・徳島で体験してみたい!と思い

    旅の計画を立てました。

    🚃移動手段🚃

    航空券が高騰していたこともあり

    移動手段は節約+一人旅の自由さを優先して「青春18きっぷ」に決定。

    さらに、のんびり景色を眺めながら移動できたので大満足!

    旅全体のレポはこちらにまとめています👇

    阿波踊り鑑賞編

    屋外演舞場(道)での流し踊り

    阿波踊りの一番の魅力は、街中で繰り広げられる流し踊り


    18時のスタートとともに、太鼓や笛の音が一気に街を包み込みます。

    会場周辺には屋台もずら~っと並び、まさに夏祭りの空気🏮

    わたしは無料で見られる両国本町演舞場新町橋演舞場などをうろうろしながら見ました。

    至る所で踊っているので、観賞場所を決めていなくて◎も大丈夫です◎

    新町橋演舞場からすぐの新町橋東おどり広場では、

    舞台踊りも鑑賞できるのでおすすめです!

    船から観るのも楽しそうでした( ◠‿◠ )

    一方で、観覧席(両国本町演舞場など無料演舞場の一部は席あり)は

    連の入れ替わりのタイミングで出ていく人が一定数いるので

    タイミングが良ければ空いた席に座れることもあります。

    人混みは多いですが、そのぶん音楽の迫力や熱気がダイレクトに伝わってきて、体の奥まで響く感じ🎶

    有名連のひとつ、平和連

    連ごとに衣装や構成が違うのも見どころ。
    しなやかで優雅な女踊り、力強い男踊り、子ども連のかわいらしさ…と

    同じ阿波踊りでも表情が全然違いました!

    阿波踊りが好きな人たちはそれぞれ「推し連」があるようで

    それも納得!

    鉦と太鼓がたくさんの八起連、いかつくてかっこいい(·。·)

    特に印象に残ったのは徳島大学医学部の連のたけのこ連

    名前の由来が「藪医者になる前の若いたけのこ」だと聞いて思わず笑ってしまいました😂

    伝統とユーモアが混ざり合うところも、阿波踊りの面白さだと思います。

    アスティとくしまの舞台踊り

    阿波踊りの期間中、県立の文化センター「アスティとくしま」では、

    阿波踊りを落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できます。

    👉グーグルマップはこちら


    2025年は11時と14時の2公演があり

    有名連による本格的な舞台踊りを無料で楽しめました。

    こちらは2025年のフライヤーですが、叔母によると毎年開催されているとのこと

    舞台ならではの魅力は、踊りの細部までじっくり見られること。
    流し踊りの熱気とはまた違い、

    芸術としての阿波踊りを感じられるのもおすすめポイントです。

    (ほかの施設でも有料で舞台踊りも鑑賞でき、そちらは照明演出が素晴らしいそうです!)

    酔って狂うと書いて「すいきょうれん」!いい名前!!

    ユーモラスな踊り手が観客を笑わせたり、凧を真似た踊りや役者的な存在がいたりと、表現の幅も豊か😲

    さらに生歌や鳴り物の演奏も間近で聴けるので、耳でも楽しめました。

    踊りの後には、観客も簡単なレッスンを受けられる時間があり、

    実際にステージで体を動かせるのも嬉しいポイント🎶

    初心者でも「ちょっと踊れる気分」になれるのでおすすめです。

    阿波踊り体験編

    参加できることになったきっかけ

    今回、踊るきっかけをくれたのはいとこ。

    いとこの伝手で大学連に加わり、浴衣をレンタルして参加できることになりました。

    阿波踊りは「見て楽しむ」だけじゃなく、連に加われば観光客でも踊れるのが魅力。

    また、都会の大学では徳島出身の学生が中心になって連を運営しているケースも多く、東大、早慶、関学など、全国の学生連が参加していました。

    つまり、事前に出身大学の連を探すと

    初心者でも体験しやすいです。

    (わたしの出身大学はコロナ前まで毎年出ていたみたいですが見つけられず・・・)

    踊りに向けての準備

    当日は集合後すぐに踊りの練習。

    浴衣や手ぬぐいもきれいに整えてもらい、気分はすっかり踊り子!

    女踊りは所作が美しく難易度が高いので

    比較的シンプルな男踊りで参加しました。

    しかし、中腰姿勢で腕を上げ続けるのは想像以上にきつい…!

    時間が経つと足がもつれたりリズムがずれたりして大変でした😂

    本番で阿波踊り、踊ってみた!

    いざ本番、観覧席からはお客さんの顔がはっきり見える距離。

    最初は緊張しましたが、観客の方々が拍手や笑顔を向けてくれるので自然とテンションもアップ。
    「見られている」ではなく「一緒に楽しんでいる」感覚があり、

    阿波踊り体験の醍醐味を実感しました。

    プロの踊り手さんたちの完成度に比べれば拙い動きですが、

    それでも会場の空気を作る一員になれたのは貴重な体験。

    終わったあとは達成感と心地よい疲労感でいっぱいでした。

    阿波踊り体験のプチ情報 💡

    • 衣装レンタル:浴衣や手ぬぐい、足袋などの一式は観光向けレンタル店や学生連を通して用意できることが多い。価格は2,000~5,000円前後。着付け込みだと安心。
    • 参加方法:事前に連に申し込むケースと、当日飛び入りOKなケースあり。観光客向けの「にわか連」なら初心者でも気軽に参加可能。
    • 難易度:女踊りはハードル高め。初心者はシンプルな男踊りが◎。ただし中腰&腕上げは地味にハード。
    • 持ち物:汗をかくのでタオルと飲み物必須。足袋レンタルがない場合、初心者向けの厚いゴム底のものが踊りやすくておすすめ。

    踊りの前後にはご当地グルメも 💛

    阿波踊りの合間には、徳島ならではの味をしっかり堪能!

    徳島ラーメン

    豚骨醤油スープに甘辛く煮た豚バラ、生卵をトッピングするのが定番スタイル。

    濃厚でご飯との相性も抜群、踊りで汗をかいた後にもにぴったりの一杯。

    わたしはいとこおすすめのこちらのお店でいただきました🍜✨

    餃子もニンニクがガツンと効いていて美味しかった!

    👉 ひろっちゃん(Googleマップ) | 食べログ

    鳴門金時の芋焼酎「里娘

    瓶がむらさきでかわいい!

    香り軽めでスルスル行ける美味しい芋焼酎、お土産にもぜひ🍶

    まとめ、感想

    阿波踊りは見るだけでも十分に楽しいですが、

    実際に体験することで全身で魅力を感じられます。

    男踊りは一見シンプルでも

    ずっと中腰&腕を上げ続ける動きは意外とハード。

    だからこそ、沿道から温かい声援や笑顔をもらえたときの嬉しさは格別でした✨

    観覧席や舞台での鑑賞は「連ごとの個性」をじっくり堪能でき、

    流し踊りでは太鼓や三味線の生演奏に包まれて

    まさに街全体がステージ。

    昼と夜、舞台と道、そして体験参加と

    いろんな角度から楽しめるのが阿波踊りのすごいところだと思います。

    観光で来ても「鑑賞+体験+ご当地グルメ」で

    フルコースのように楽しめるので、夏旅の目的地にぴったり!

    来年はあなたも、ぜひ徳島で「踊る阿呆」になってみてください💃🎶

    前泊【姫路】のグルメについてはこちら

    後泊【岡山】のグルメについてはこちら

  • 【青春18きっぷ5日間の旅】阿波踊りを目指して東京発西日本周遊旅✨2025年8月

    【青春18きっぷ5日間の旅】阿波踊りを目指して東京発西日本周遊旅✨2025年8月

    夏といえばお祭り、阿波踊り!

    ちょうど会社も夏休み。

    どうしても一度は本場で見たかったのですが

    今月は宮崎にも行っていたため旅行貧乏😢

    ということで、移動費を抑えられる青春18きっぷを片手に

    本場の阿波踊りを目指して東京から5日間の旅に出ました。

    せっかくなので姫路・岡山にも寄り道して、

    5日間で西日本をぐるっと周遊🚃

    10年以上ぶりに親戚にも会え、阿波踊りは見るだけではなく

    なんと参加もできることになり、充実した旅になりました✨

    🚃ルート紹介についてはこちらから🚃

    旅の概要

    日  程:2025年8月13日~17日

    移動手段:JR線「青春18きっぷ」

    宿  泊:姫路1泊、徳島2泊(親戚宅)、岡山1泊

    目  的:阿波踊り、姫路城、ご当地グルメ

     同行者:なし(徳島では親戚と合流)

    予  算:約7万円

    内  訳:ホテル5千円×2、切符1.2万円、

         タクシーなど他交通費5千円、

         入館料など観光関連4千円、

         その他外食・飲み代、お土産代など

    各日のざっくりスケジュール

    1日目

    🚃始発ぐらいの電車で東京→姫路

    📝15時半ごろ姫路に到着、姫路城散策→3軒梯子酒

    🏨ビジネスホテル 鷺の荘 ¥5,040- https://maps.app.goo.gl/v9ckQwYPqTywC53H7

    今回なぜ姫路を1泊目の場所に選んだかというと

    姫路城に行きたかったから・・・‼‼✨

    26年3月から入城料が現行の1,000円から2,500円に値上げされるため、その前に行きたいと思っていました(姫路市民は据え置き)。

    とはいえ、朝4時台に東京を出ても着いたのは15時過ぎ。

    一度荷物をホテルに預け

    閉城まで2時間という限られた時間めいっぱい使って鑑賞!

    時間が足りなさそうだったので今回はお願いしませんでしたが

    ボランティアガイドさんがたくさんいらっしゃったので

    次回はゆっくり説明を聞きながら回りたいです。

    夜は姫路おでんやひねぽんといった姫路名物と、

    現地の方おすすめの餃子屋さんにいきました。 

    👉ご当地グルメは別でまとめました🍢🍶

       


    2日目

    🚃8時姫路出発→高松:うどんブランチ→徳島

    ⚠姫路から高松の道中、岡山までの電車が運転見合わせになり、再開を待つ時間が勿体なかったので1区間だけ新幹線にのって迂回しました。

    📝徳島では物産館でお土産を購入後、18時からの阿波踊りを鑑賞

    🏨親戚宅

    今回、旅行先を決めたのはなんと1週間前(笑)

    せっかく長期休みなので

    旅行には行きたかったけれど金欠のため

    3日用の青春18きっぷで戸隠に行く旅と迷っていました(戸隠神社とお蕎麦💛)。

    散々迷った挙句やっぱり阿波踊りを見に行こうと決めたものの

    徳島はホテルがすごく高騰していて

    高松に2泊するつもりでホテルを押さえました。

    そのあとで、10年以上会えていなかった徳島在住の叔母に

    おすすめの鑑賞席とご当地料理を楽しめる入りやすい店を聞いたところ、「一人旅なら家に来なさい」と招いてもらい

    とってもラッキー😲!

    おかげさまで旅費と移動時間を大幅に削ることができました。

    実際、予定していた青春18きっぷで

    徳島⇔高松の移動はかなり難しかったと思います。

    電車(ディーゼルエンジン車で電気で動かないため、現地の人は汽車と呼ぶ)の本数は数時間おきとかなり少なく、

    鈍行だと2時間半かかります😓

    ※青春18きっぷ対象外の特急やバスなら本数も多く、1時間ぐらいで行き来可能

    高松⇔徳島間を結ぶ高徳線(こうとくせん)。2両編成に見せかけて、1両は回送列車(笑)

    もともと高松を拠点に

    日帰りで阿波踊りを見ようと思っていましたが

    結構無謀なプランだったなと思いました。

    叔母ちゃん本当にありがとう…


    3日目

    🚃移動なし

    📝眉山・阿波踊り会館→観光センターで阿波踊り鑑賞→ラーメンランチ→阿波踊りに参加

    🏨親戚宅

    この日は朝イチ一人で眉山まで。

    時間もないし暑いので

    ロープウェイ(往復1,500円)で山頂まで。

    ロープウェイは9:00から15分間隔で運行されていましたが、

    9:15の便で上まで行ったところ

    山頂のカフェは準備中でした。

    叔母曰く、徳島の人は商売っ気があまりないそうです(笑)

    なので景色を見てすぐに下山。

    眉山頂上からの眺め。ロープウェイの他、車でも登れるそう。

    下山後は、ロープウェイ乗り場と同じ建物にある

    阿波踊り会館にて阿波踊りの歴史をチェック。

    ワンフロアの展示で1時間かからず退出。https://maps.app.goo.gl/gc6XB4eskVuVXSUu6

    阿波踊りについては長くなるので、別記事で📝

    夜はいとこの知人から連の浴衣を貸してもらい

    実際に踊ってきました!


    4日目

    🚃12時徳島発→高松:栗林公園散策→岡山:ご当地グルメと地酒

    🏨ホテルアベストグランデ 岡山 ¥5,031- https://maps.app.goo.gl/2VKwxAJrRnhsqVgAA

    高松で有名な庭園栗林公園(りつりんこうえん)。

    非常におすすめです。

    JR最寄の栗林公園北口駅から向かうと、徒歩5分ほどで北門につくのですが、ここは小さめのコインロッカー数台しかなく、キャリーケースが入らなかったので券売所で預かっていただきました(400円)。※駅はコインロッカーなし

    東門のほうが規模も大きく、コインロッカーも多くあるようです。

    園内には850円で乗れる木造和船や、800円でお抹茶がいただけるお屋敷もあり(どちらも良かった!)

    また別の季節に訪れたいと思う公園でした。

    船頭さんが丁寧に解説してくれて面白かった和船

    荷物を預かってもらえるのが17時までだったので

    そのあとは岡山まで移動。

    行けたら4日目中に岡山まで行こうと思ってはいたものの

    宿は押さえていなかったため道中で最安値ぐらいの

    ビジネスホテルを確保したところ、大当たりでした!

    客室タイプとカプセルタイプがあり、

    5千円ぐらいのカプセルを選びましたが

    館内とてもきれいで、別の階には大浴場があり、

    ウェルカムドリンクのお酒までいただけたので

    とても満足度の高い宿でした。

    ホテルのウェルカムドリンクは日本酒を選択。プラコップに並々注いでくれました😊

    岡山の地酒とご当地グルメはこちらで🎶


    5日目

    🚃岡山:後楽園散策→東京

    📝お昼からはずっと移動🚃

    岡山はこれまで何度か訪れていますが

    三名園の一つ後楽園は初めて。

    泊まったホテルの大浴場とサウナが最高すぎて

    朝6時から8時半までお風呂に入っていたため予定が狂い(7時半に後楽園に行くつもりだった)

    後楽園までは往復タクシー(;^ω^)

    初心者おすすめコース(所要時間40分、公式HPにルート紹介あり)を足早にめぐりました。

    https://okayama-korakuen.jp/arukikata.html

    船用の屋根が可愛くてパシャリ📸

    日影が少なく暑さが厳しかったですが

    アメンボや珍しいトンボがたくさんいました。

    アメンボ久しぶりに見たなあ🍬💓

    多分ウチワヤンマ
    ギンヤンマみたいなキラキラした大きいトンボも翅の向きが珍しい小っちゃいトンボも発見

    荷物を網棚に置き忘れたり、乗り換えミスったり

    小トラブルはありましたが、どうにか帰京できました。

    5日間のお盆休みをフルに使った(ほぼ始発出発ほぼ終電帰宅)夏旅これにて終了🍉

    まとめ

    青春18きっぷ、移動に時間はかかりますが

    約3万円の距離が1.2万円になったのでとってもお得でした🚃✨

    今回は目的地が遠く、途中下車を楽しむ時間がありませんでしたが、今度は気になる駅に寄り道しながら

    ゆっくり目的地を目指す青春18きっぷ旅なんかもいいなあ‥💓と夢が膨らみます。

    次回は今回のご当地グルメ、お酒を紹介する記事を書きたいと思います🖋