インド人の友人が結婚式に呼んでくれたので、インドまで行ってきました(1年前)。
もちろん初めてで、色々びっくりすることも沢山あったので体験記を残します🖋
インドの結婚式に参列する方や、どんな感じか知りたい方に読んでいただけたら嬉しいです💟
まさかインドの結婚式に行けるなんて✨
2024年11月、人生でたぶん二度とないであろう体験をしてきました。
それは・・・インドの結婚式に参加すること°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
新婦は、インド人で日本語が話せる10年来の友達。
「結婚するんだけど、インドの結婚式みてみたいなら是非来てね」と軽い感じで誘われたものの、
ふたを開けてみたら結婚式関連の行事にフル参加&友達の家にホームステイという、想像以上にディープな旅でした。

観光メインの旅行とはまったく違う、親戚の一員のように迎えてもらうインド🤣
初めてのインドで、行く前は多少不安もあったけれど
結果から言うと本当に行ってよかった!!!一生忘れない思い出になりました💟
新婦との関係と、この結婚が特別だった理由
新婦のアヌちゃんは、インド人だけど日本語がとても上手で、
高校生の時に出会ってからずっと仲良くしている友達。
もともと趣味で始めた日本語ですが、今はN1まで取ってペラペラの超努力家!
さらに、インドの会社では日本企業の担当として
日本時間に合わせて早朝から働いているパワフルガール✨!

今回の結婚は恋愛結婚で、しかもカーストが違う二人の結婚でした。
今のインドでは昔より自由になってきているとはいえ、
カーストを越えた結婚はまだまだ簡単なことではないそう。
それでも、お互いの家族が理解を示してくれて、
こうして結婚できたと聞いて、正直かなり驚きました。
そんな大切な結婚式に、
外国人のわたしを家族の一員のように迎えてくれたことが、
本当に嬉しくて、ありがたかったです😿
旅の全体像|ざっくりスケジュール
今回のインド滞在はこんな感じ👇
インド滞在|11月16日〜24日
結婚式関連イベント|11月20日〜23日
宿泊|新婦の家にホームステイ
帰国|24日深夜1時発 → ホーチミン(観光) → 25日朝8時に成田着
➡ホーチミンのトランジット観光についてはこちら!
結婚式関連の行事が3日間以上あるのが、まず日本との大きな違い。
しかもそれぞれがしっかり意味のある儀式で、「今日は前座」みたいな日が一切ありません(笑)
結婚式までの数日は、観光したり友達や友達のいとこと買い物に出かけたりして過ごしたほか、
もう1人いた日本人ゲストの女の子と遠出もしました(。ӧ◡ӧ。)
持ち物、服装|ご祝儀文化ってあるの??
実は招待してもらってからずっと気になっていたことが、当日の服装。
日本の結婚式ではドレスもしくは着物を着ることが一般的だと思いますが、ここはインド。
せっかくだしサリーを着てみたいと思っていたのですが、
結論から言うと
友達が自分用のサリーを仕立てるのと一緒に作ってくれました( ;∀;)

しかも自分でも着られるように、半分縫われているタイプ(本当は1枚の布)✨!
やっぱり当日行ってみると、女性はほぼサリー!
男性も伝統的な服のクルタを着ている方がほとんどで、
少しスーツやチノパン+シャツの方がいました。
また、ご祝儀については、調べたところインドにも一応あるそう。
ですが、渡す人の方が少数派のようです。
友人の場合、ご祝儀の額は500~1,000ルピー(900円弱~1,700円ぐらい)が相場とのこと。
ちなみに、大きいお札に1ルピー硬貨を足して包むのがマナーらしいです。
理由は割り切れなくて演技がいいから。日本と同じですね( ◠‿◠ )
今回は1週間強も泊めてもらい、ごはんもいただき、サリーも作ってもらい…と
お世話になりっぱなしだったので
5,100ルピーを日本のご祝儀袋に入れて渡しました( ^ω^ )♥
ご祝儀袋は現地でも売っているのですが、友達が日本の文具ファンなので
せっかくだし日本のものを選びました✨
当日の持ち物はカメラがあれば大丈夫、特別なものは必要ありませんでした。
インドの結婚式、まず驚いたこと
インドの結婚式で、最初にカルチャーショックを受けたのがこれ。
地方から(なんならアメリカからも来ていた)親戚が大量に集まり、みんながおうちに泊まるということ。
当然、家には収まりません。笑
なんと同じマンションの空き部屋を1週間だけ借りて対応(笑)

しかも、結婚式のゲストは約500人。
これでもインド的には少なめらしくて、感覚がもう違いすぎる(笑)
家族・親戚(しかもはとこぐらいまで呼ぶ笑)・ご近所さん、
とにかく人と人の距離が近いのがインドの結婚式なんだなとこの時点で実感。
「この人が~」と関係性を教えてもらっても当たり前に覚えられませんでした(;^ω^)ゴメンヌ
結婚式関連儀式の流れ
では、実際に参加させてもらった一連の流れについて
順を追って簡単に説明していきます📝
ただ、結婚式は家や地域によって異なるものだと思うので、
インドの結婚式が全部こうだというわけではありません🙂↕️
こんな感じなんだ!と一緒に参加したような気分になってもらえたら幸です!
ちなみにどれも半日~1日がかりの儀式で、ケータリングがあったり、
親戚のおばちゃまたちがごはんを作ってくれて、
みんなでご飯を食べるのもとっても楽しかったです。
結婚式前の儀式① グラハマク(11/20)
さて、結婚式の始まりを告げるのが、グラハマクという儀式。
これは結婚式そのものの前に行われるプージャ(祈り)で、
神様にこれから始まる結婚生活の安全と幸せをお願いする大切な儀式です。
朝からバラモン?お坊さん?のおじさんたちが家にやってきて、準備をはじめます。

準備はゆっくり進み、時間が押しているなあと思って
別の部屋にいたらいつの間にかプージャが始まっていました。

まずは新婦家族に向かって、法螺貝吹いてお経(マントラ?)を唱える様子をみんなで見守ります。
プージャの後半では、家の中で火を焚きだしておったまげ。
いろいろスケールが違う。インドすごい。

祈りのあとはみんなで伝統的な昼ごはん。
アヌちゃんが食べ物の説明を全部日本語でしてくれるのでめちゃめちゃありがたい。

この日はサリーやクルタなど、
伝統的な服を着る人が多かったのですが、わたしも現地調達したそれっぽいワンピを着用(笑)
家の中が一気に非日常な空気になって、
「いよいよ結婚式が始まるんだな」と実感した日でした。
結婚式前の儀式② メーンディ(11/21)
神聖な行事に挟まれたこの日はお祭り騒ぎですごく楽しい1日ッ‼
メーンディは、花嫁や女性の親族・友達が集まって、
ヘナタトゥーを描いてもらいながら、歌って踊って過ごす、とてもにぎやかな儀式💃✨
花嫁は何時間も座りっぱなしで、手や足にびっしりヘナを描いてもらいます。

わたしたちゲストの女性も両手にヘナを描いてもらえて、
知らない親戚のおばさんたちとも自然に会話が生まれるのが不思議。

ヘナは描いた後からだんだん濃くなっていって、翌日になるとインクのようなはっきりした色になります💗

この日も終わった後は、会場でケータリング食を楽しみ
最後はみんなで輪になって踊りました💃

結婚式前の儀式③ ハルディ(11/22)
ハルディは、結婚式前に新郎新婦と両親の体にターメリックのペーストを塗る儀式。
(新郎は新郎の家でそれぞれやる)
健康や幸運を願う意味があるそうですが、見た目はとにかく黄色一色。
わたしも見よう見まねで参加させてもらいました!

この儀式が終わると、新郎新婦は結婚式まで基本的に家から出てはいけないそうです。
結婚式当日(11/23)
ついに迎えた結婚式当日。

朝7時からすでにプージャが始まり、招待客は10時頃までに集まってきます。
10時30分のムフラット(吉兆な時間)に合わせて、結婚のメイン儀式が行われます。
この時間も含め、日程自体も占いによって決められるそう✨!
お日柄を気にするのはどこの国もいっしょなのかもですねᕦ(ò_óˇ)ᕤ“
面白かったのは、儀式を真剣に見届けている人が圧倒的少数ということ(笑)
メインっぽいものがくると、みんな前の方に行って見て
終わると席に戻ってきて、ご飯を食べたりおしゃべりをしていました。
席も自由席で、行ったり来たりなんでもあり(笑)

日本じゃありえない光景で、とにかく自由でした(笑)
正直、儀式の名前や意味は全部を理解できたわけではありません。
でも、新郎新婦が初めて顔を合わせる瞬間や、
家族が真剣な表情で見守る空気は、言葉が分からなくても胸に響くものがありました。
ちょっとした失敗
「あとで使うライスシャワー用の米、アクシャータだよ」と言って、もらった色付きのお米。
式の序盤で、みんなが投げているタイミングがあったので全部一気に投げたのですが
まさかの何回も投げるタイミングがあるやつでした。
(お経?マントラ?がひと段落すると投げる、またマントラ、の繰り返し)
手持ち無沙汰なので、投げるふりをしてやり過ごしましたが、もしインドに結婚式に参加する場合はアクシャータを一気に投げないように気をつけてください(;^ω^)笑
飲み物やご飯について
飲み物やご飯はビュッフェ形式で、自由にいただけるほか、会場内でドリンクやお菓子を配ってくれる人がいました。

みんな儀式中にも立ち歩いてご飯を食べている自由さ(笑)
お酒はないのですが、シラフとは思えないぐらい陽気で元気なお祝いモードでした!

そのまま披露宴タイム
儀式のあとはそのまま披露宴&写真タイム。
いつのまにか披露宴時間になっていました(笑)
親戚、友達、知り合い…高砂席にいる新郎新婦や周りの人ととにかく写真を撮ります。
新婦もいつの間にかお色直しをしていて(ほんとにいつの間にか笑)、とってもきれい✨

会場には立食スペースもあり、ゆっくり食べることもできます◎

フォトスポットが用意されている結婚式🤣
めっちゃインドだな!と思ったことの一つが、会場に設置されたフォトスポット。
会場の外には、スマホが台の周りをぐるりと回る撮影台(インドの公園によくあるそう)、中には映えスポットコーナーがありました🤣
もう一人の日本人の子おかげで、写真を撮りあうことができてしっかり楽しみました(笑)
念願のサリー姿をたくさん写真に残せてハッピー(★‿★)

新郎新婦は新居へ
式の最後はお見送りですが、日本と異なり、見送るのは我々側!
なんと新郎新婦は実家に戻らず、そのまま2人で新居に向かうとのこと。
結婚式の終わりは家族との別れの瞬間でもあり、寂しい瞬間でした😢

外国人として参加して感じたこと
今回いちばん心に残ったのは、
言葉が完璧に通じなくても、一体となってお祝いできたことでした。
でもそれは周りがとても歓迎してくれたから。
親戚のおばちゃんたちは会うたびに笑顔で声をかけてくれて、
英語がうまく伝わらないときでも、ジェスチャーや表情だけで
「楽しんでる?」「ごはん食べた?」という気持ちが伝わってきます。
文化も習慣も、日本とはまったく違う。
正直、戸惑うことはいっぱいありました。笑
しかし、結婚を祝う気持ち、新しい家族を迎える喜び、
みんなで集まって幸せを分かち合う空気は
驚くほど日本と変わらなかったです。
規模は500人、儀式は3日間以上。
スケールも派手さも桁違いなのに、根っこにあるのは「家族」と「祝福」。
観光だけでは触れられない、“生活の中にあるインド”を、
この結婚式を通して見せてもらった気がしました。

まとめ
今回の旅は、
ただのインド旅行でも、ただの結婚式でもありませんでした。
人と人とのつながり、
家族の重み、祝うことのエネルギー。
すべてが詰まった一生忘れない体験です!
こんな貴重な機会をくれた友達に、心から感謝しています✨
もし、インドの結婚式に招待されることがあったら、迷わず行ってみてください✨!
きっと、一生忘れられない景色と気持ちに出会えるはずです。
あぬちゃん改めておめでとう&本当にありがとう!

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